リクルートエージェントの評判、実際に利用した人の体験談・口コミをまとめました。
「リクルートエージェントは転職支援の評判良いの?」
「リクルートエージェントの応対が残念だった人はいる?」
など、口コミ評判を元に上記のような疑問点を解決していきます。転職エージェント選びに迷われている方はぜひご参考になさってください。
リクルートエージェント
求人数 | 公開求人39万3,794件件 非公開求人27万6,970件(2023年5月22日時点) |
---|---|
対応地域 | 47都道府県 / 一部の海外 |
対応業種/職種 | 全業種 / 全職種 |
対象年齢 | 全年齢 |
- 約67万件の超豊富な求人数(2023年5月22日時点)
- 全国対応!! 首都圏から地方の求人紹介が可能
- よく教育された担当者が丁寧に対応
- マニュアル的という意見もあり
リクルートエージェントと併用するなら?
- リクルートエージェントに登録して得られる価値は?他と比較して何が良い?
- リクルートエージェントの秀逸な点・メリット
- リクルートエージェントのNGな点・デメリット
- リクルートエージェントの評判・口コミ一覧
- 【比較】リクルートエージェントと類似する転職エージェント
- リクルートエージェントで転職成功する為のポイントと注意点
- リクルートエージェント以外の転職サービスを併用して転職を進めよう
- リクルートエージェントに転職支援を断られた場合の対処法
- リクルートエージェントの転職支援フロー|登録から内定まで
- リクルートエージェントと相性の良い人、転職成功できる人
- リクルートエージェントと相性の悪い人、他のエージェントを使うべき人
- リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いはなに?
- リクルートエージェントの退会方法
- リクルートエージェントに関するQ&A
リクルートエージェントに登録して得られる価値は?他と比較して何が良い?
- 約67万件の豊富な企業・求人が選択肢に
- よく教育された担当者(一定以上の質)が転職サポート
- 時間効率が良くなる(職務経歴書の作成ツールなど)
転職業界で最大級の求人数を保有しています。転職先の選択肢が増えることが一番の「得られる価値」と言えるでしょう。
リクルートエージェントの秀逸な点・メリット
リクルートエージェントは業界でも最大手の転職エージェントです。サービスの質も高いので、利用すればさまざまなメリットが得られます。
ここでは他社と比較したリクルートエージェントの特徴・メリットを紹介します。
転職求人数No1だからできる!ハイクラスから未経験まで紹介!
リクルートエージェントは業界でも最大手クラスの規模を誇る転職エージェントです。
求人数が圧倒的に多いのが特徴で、公開求人だけで15万件を超えます。非公開求人は20万件以上もあり、合わせて35万件以上です。
公開求人だけで中規模の転職エージェント以上の求人数があるのは圧巻ですね。
「リクルート」の知名度の高さもあり、転職エージェントを利用する人のほとんどが利用すると言われています。
求人情報の見逃しを防ぐために、ぜひとも利用したいエージェントです。
満足度
他のエージェントも何社か利用しましたが、案件数はリクルートエージェントが圧倒的に多いと思います。面談を行う場所の清潔感やサービスもポイントです。とても良い雰囲気です。万が一また使うことになっても、いやなイメージは全くありません。
満足度
リクルートエージェントの良さの一つは、やはり求人の多さです。少なくとも公開求人に関しては、他社で見れる求人は大体網羅しているのでは?と思えた程です。
面接対策、書類添削までしっかりサポート
リクルートエージェントは転職を成功させるためのサポート体制が充実しています。
- 面接対策:模擬面接
- 書類選考対策:職務経歴書の添削
面接対策は単に模擬面接をするだけではありません。強み・弱みを分析して的確なアドバイスをしてくれます。本番までに直すべきポイントや、本番でアピールすべきポイントが明確になるでしょう。
>>リクルートエージェント|模擬面接と最終面接対策で不利な状況から転職を実現
書類添削では企業に提出する前にアドバイザーからのチェックを受けられます。
「レジュメnavi」というツールで職務経歴書を簡単に作成できるうえ、アドバイスもWEB上で簡単に受けられます。
職務経歴書は書き方ひとつで選考担当に与える印象が全く異なります。「短時間で強みをアピールできる方法」「アピールすべきスキルの範囲」など、疑問は尽きないでしょう。
リクルートエージェントの担当者は企業側が求める人材を把握しています。担当者からの添削を受ければ、企業側が目を留める職務経歴書ができあがります。
全国16の事業所を展開!地方求人も豊富!
リクルートエージェントには15万件以上の公開求人があり、非公開求人まで含めると35万件とも言われています。
これだけの求人があるということは東京などの首都圏だけでなく、地方求人も豊富ということですね。全国の大手企業から中小企業まで、ありとあらゆる求人がリクルートエージェントに集まります。
全国に16の事業所があるのも強みです。リクルートエージェントの営業マンと企業の担当者との距離が近いので信頼関係ができています。
求人募集をする場合はリクルートエージェントを選択する可能性が高いということです。
首都圏ではない地方在住では全国規模の転職サイトで求人が見つからず、地元の転職サイトを頼ることも少なくありません。
リクルートエージェントなら地元の中小企業までバッチリとカバーしていて安心です。
質の良いキャリアアドバイザーが多い
業界でも最大規模のリクルートエージェントには、トップクラスの提案力をもつ質が良いキャリアアドバイザーが揃っています。
転職希望者にとって、キャリアアドバイザーは以下のようなサービスを提供してくれる非常に大切な存在です。
- 転職者のスキルや希望をヒアリング
- 希望に合った求人を紹介
- 面接や書類作成のアドバイス
- 企業との報酬面の交渉
転職活動全般でサポートとして活躍してくれるので、その質は転職成功の成果に直結するわけです。
業界でもトップクラスの求人案件に携わるリクルートエージェントはキャリアアドバイザーの経験や引き出しが豊富です。
企業とのパイプも太いですから、内定を手に入れるまでの信頼できるパートナーになるでしょう。
満足度
キャリアコンサルタントの質はリクルートエージェントさんが素晴らしいですね。メールでも電話でも、待たされることなく応答をしてもらえたと思います。質問にも速やかに回答してもらえたので助かりました。初めて書類選考に通過したときに励ましの言葉を長文でキャリアコンサルタントが送ってきてくれたのも良い思い出です。
リクルートエージェントのNGな点・デメリット
業界最大手のリクルートエージェントは数多くのメリットがあります。かといって、何もかも最高!とはいきません。
ここではリクルートエージェントのデメリットを見ておきましょう。
転職活動を急かされる場合がある
キャリアアドバイザーによって対応はさまざまですが、なかには転職を急かされる場合もあります。
たとえば「理想の職場ではないが、妥協して早めに内定をいただける企業を選んでは?」といった感じですね。
キャリアアドバイザーはプロの視点でアドバイスしてくれています。妥協せずに転職活動を進めても、内定を得られないままズルズルと時間だけが過ぎることもあるかもしれません。
ただ、自分が納得できる転職先を選びたいことも事実です。プロの視点から急かされたとしても、自分の気持ちと照らして判断するべきです。
あまりにもしつこく急かされるのなら、アドバイザーの変更も視野に入れましょう。
30代前半 男性
満足度
担当者によっては、「早く内定を取らせよう」「1社でも多く応募させよう」という気持ちが強いと思います。僕の担当者もノルマのためだけに仕事している雰囲気がありました。とは言っても求人数が多いので沢山の企業を紹介してもらえます。
20代後半 女性
満足度
担当のエージェントの人が「早く仕事を見つけてください」としつこく急かしてきたのがイヤでした。3ヶ月の期限があることは承知していますし、担当にもノルマがあることも分かります。でも、自分の人生なんですから自分のペースで決めたいんですよ。エージェントの人の数も多いので、合わない場合は即変更も考えたほうが良いですね。
リクルートエージェントには3ヶ月のリミットがある
リクルートエージェント担当者が内定を急かすのは、必ずしも自分のノルマのためだけではありません。
リクルートエージェントはいつまでも利用できるわけではなく、転職サポートを受けられる期間は3ヶ月と決まっています。
3ヶ月以内に勝負が決められるように、利用者のためにアドバイスしている側面もあるわけです。
利用期限に縛られずにじっくり転職活動したいなら、無期限でサポートを受けられる転職エージェントを選びましょう。
たとえば「doda」では転職サポートに時間制限がありません。じっくりと次の職場を探したい人でも急いで転職先を決める必要はありません。
求人の紹介数が多すぎる
求人の数が多すぎるのは、時と場合によってはデメリットになることもあります。
- あまりに求人が多すぎて自分にとって興味がない案件ばかり目に入ってしまう
- 本当に希望する求人に辿り着くまでに時間がかかる
- マッチする求人が多すぎて的を絞れない
などのデメリットが考えられます。
とはいえ、選択肢は少ないより多い方が良いに決まっています。少なすぎて困るよりはマシと割り切って利用することも必要でしょう。
20代前半 女性
満足度
紹介する求人が多すぎるのか、担当者によっては定型文を喋ってる感じがあったと思います。相談してるのに話も聞かず求人をどんどん紹介してきたこともあります。あまりに多くの求人を紹介されたので、詳しく読み込むことができずに逆に困りました。あまりいい印象ではありませんでした。
担当者の対応がドライに感じることがある【マニュアル的】
リクルートエージェントの担当者は数多くの案件に触れていることで、業界でもトップクラスのサポート能力を持っています。
ただ、全員が人当たりの良い優しい対応とは限りません。求人数も利用者も多いリクルートエージェントでは、キャリアアドバイザーも忙しく働いています。
多忙すぎて、中には事務的でドライな対応をされることもあるでしょう。
なかには「返信が遅い」「転職希望者から連絡しないと何も連絡がない」といったケースもあるようです。
転職希望者から積極的に質問するなどアクションを見せないと、ほかの転職希望者に埋もれて連絡がなかなか来なくなる可能性もあります。
30代前半 男性
満足度
そこまで改善してほしい点はありません。強いて言うなら、やや提案する求人が画一的(マニュアルを読んでいるだけ?)な様にも感じました。というのも、私が転職を終えた後に知人がリクルートエージェントに依頼した時に、自分の時と全く同じ求人の案内だったからですね。(スキルも性格もかなり違うはずですが)自分にはもう関係ない話とはいえ、少しだけですが複雑な印象は受けました。
20代後半 男性
満足度
仕事の紹介については結構ドライです。私は特に問題なかったのですが、人によるでしょうね。ただ、他の方の中には実績がないと言う理由で営業のお仕事ばかりを紹介されている人もいるようです。何かしら技術や資格が無いと、ノンスキルOKの仕事だけ紹介されるだけの対応になるの?と疑問に感じたことがあります。
リクルートエージェントの評判・口コミ一覧
ここまでメリット・デメリットに関して関連する口コミを紹介してきました。
リクルートエージェントは利用者も多いので、ほかにも数多くの口コミが見つかります。良い口コミと悪い口コミに分けて、集まった口コミをまとめて紹介します。
良い評判・口コミ
求人数が多い、担当者がしっかり教育されている
満足度
求人数の多さでリクルートエージェントに勝てるところはないと思います。もちろん、サービスも大満足です。事前面談をしたエージェントの方がしっかりと教育されておりマニュアル通りのサービスをしてくれ、安心して進められました。企業側と登録者側で完璧にサービスが分かれてますが、間違いなく引継ぎはされているように感じました。
キャリアアドバイザーが親身に話を聞いてくれた
満足度
体調を崩してからの転職活動であったため、正直言って「上手く転職活動を行えるのか?」という不安がありました。実際には何の心配もなかったです。キャリアアドバイザーが親身に自身の話を聞いてくれたり、面接の練習を行っていただけることで良い転職活動が行えました。
スピード感がありアドバイスも的確
満足度
リクルートエージェントさんのスピード感には驚くばかりです。初めて担当者に会って希望条件を伝えると、数分後には10件以上の求人を提案してくれました。求人の質も全体的にそれほど悪くなく、最初から自分の希望に近い求人も含まれていました。アドバイスも的確で、流石は大手という印象を受けました。
リクルートエージェントは反応が早い
まずは、転職活動だ!
リクルートエージェント
リクルートネクスト
ビズリーチ
マイナビ転職
DODA
ジェイエイシー
転機
色々、登録してみた。さすが、リクルートエージェントとビジリーチは反応が早い!
— たまきちさん (@tamakichi_i3) September 25, 2021
担当者が親切で丁寧
今回の転職活動で使った転職エージェントは3つ
①リクルートエージェント
②DODA
③JACリクルートメント
です👔関東の田舎(都内に通勤しない)なので
求人数は少なかったのですが
①リクルートエージェントが圧倒的に数で強かったです🙌✨リクルートさん担当も親切丁寧でした😍
即レス大切‼️‼️
— みついも@リベ大🦁×転職👔×新米パパ👶 (@mitsuimomo) November 19, 2021
悪い評判・口コミ
条件にミスマッチな求人紹介があった
20代後半 女性
満足度
たくさんの求人は送られてくるのですが、条件にミスマッチな求人が多く送られます。私は車をもっていないため、電車で通勤できる範囲でしか探していないことを最初に条件として提示しました。にもかかわらず、隣の市など通勤にクルマが必要な範囲の求人がバシバシ送られています。
条件によっては求人検索が使いづらい
30代前半 男性
満足度
特に強い不満はないですね。強いて上げるなら、アプリの求人件数検索で検索できない場合があったことです。私の場合は勤務地にこだわりもなく、職種、業種が幅広かったので全部見たかったのですが。。。何度も何度も深いところまで絞り込まないといけないのがつらかったです。今は改善されたんですかね?
他の転職サービスで内定後、返事無しで退会処理された
リクルートエージェントの人に「他で見つけた求人の条件が良く、そちらに決めました。申し訳ありません」みたいな感じのメールを送ったら、返事無しで俺のアカウント凍結されて笑った。
普通「お力になれなくて~」とか返事のひとつもあるでしょw
— ブルバマン (@BOULEVAMAN4545) December 8, 2021
経験とアンマッチな求人紹介がある
リクルートエージェントから紹介される求人、求められる経験が保育士と全然当てはまらないから応募すらできない。自分で応募したほうが面接できてる。
— えり*保育士辞める (@1210eerr) December 8, 2021
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リクルートエージェントは利用前後でギャップあり?期待通り?皆の感想
実際にリクルートエージェントを利用した人を対象に「どのような理由で利用したのか」当サイト独自でアンケートしました。
実際に利用した人の声です。ぜひご自身の参考にしてください。
転職エージェントの存在を初めて知り、有名なリクールを選択した
満足度
色んな転職サイトを見て回っている際に、転職エージェントというサービスがあることを知りました。なかでも有名どころのリクルートエージェントが使えることを知ってから、気持ちが転職サイトからエージェントに傾きましたね。求人数や対応が他よりも安心できると思い、リクルートエージェントを選びました。
大手エージェント全部利用、その中でもリクルートと最も連絡を取った
満足度
大手エージェントは全部利用したと言って良いでしょうね。その中でも一番連絡を取っていたサービスがリクルートエージェントです。担当が同じ女性で、同世代ということもあって話しやすくて助かりました。実際に話してみてもとても感じが良かったですね。
有名で求人数も多そうなのでリクルートエージェントを選択した
満足度
他にもいくつか利用しましたが、リクルートエージェントにしたのは大手だから、というのが大きいかもです。有名企業だし、求人が多かったり質も良いのでは?と思いました。実際に利用しても他のエージェントよりも求人数が多く、その中から今の職場を選ぶことができたのでよかったです。
特に期待なし
30代前半 女性
満足度
知名度が圧倒的にあるので利用した。それだけです。特に誰かに勧められたわけでもなかったし、決め手があったというわけでもありません。実際に求人票などを見せてもらったときに、紹介してくれる会社数はたくさんありそうだなとは感じました。本当にそのくらいですね。
【比較】リクルートエージェントと類似する転職エージェント
リクルートエージェント以外にも多数のエージェントがありますが、求人数やカバーできるエリアは違います。
リクルートエージェントと「マイナビエージェント」「パソナキャリア」の3つのエージェントを比較すると以下のようになりました。
比較項目 | リクルートエージェント | マイナビエージェント | パソナキャリア |
---|---|---|---|
公開求人数(2021年11月 | 約15万件 | 約3万件 | 約4万件 |
特徴・強み |
・求人数が圧倒的 |
・20代や第二新卒など若手に強い |
・年収UP率が67.1%と高い |
エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
いずれも全国をカバーする大手の転職エージェントという点では共通しています。ただ、求人数についてはリクルートエージェントが圧倒的に多いですね。
首都圏の求人・地方の求人・大手・中小も全てチェックしたい場合、リクルートエージェントがおすすめです。
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リクルートエージェントで転職成功する為のポイントと注意点
リクルートエージェントでは充実したサービスがありますが、実際に転職を決められるかは個人の能力や熱意によっても変わります。
できるだけ効率的に転職活動を成功させるために知っておきたい注意点・ポイントをみていきましょう。
自分の市場価値を把握しておく
リクルートエージェントに登録して転職活動を始める前に、自分のスキルの棚卸を行いましょう。自分の市場価値がどれだけあるのか把握しておくためです。
市場価値が分かっていれば「自分のレベル以上の求人ばかりに応募してしまう」「自分の市場価値にピッタリの企業を見逃す」といった心配がありません。
自分の経験・資格・スキルを明確にしたうえに、どんなレベルの求人に応募できるかが分かれば、内定獲得まで効率的に動けますよ。
リクルートエージェントの担当者に転職理由を正直に伝える
リクルートエージェントの担当者と面談する際、ご自身の転職理由を正直に伝えましょう。
正直に伝えた方が状況に合った求人を紹介してもらいやすいです。素直に伝えた方がリクルートから紹介される求人の間違いも少なくなります。
変にカッコつける必要はありません。「仕事内容は今と似た感じでいいけど、年収UPしたい」「職場環境が合わない、もっと思いやりある職場に行きたい」など正直に伝えましょう。
リクルートエージェント担当者に転職への熱意が伝わるとベター
リクルートエージェントとしては得意の企業に転職希望者を紹介するのですから、やる気がない人を紹介できません。
リクルートエージェントのブランドに傷がつくことになるからです。中途半端な熱意の人は自然と紹介される求人が少なくなるでしょう。
リクルートエージェントの担当者にもノルマがあるので、転職の見込みがある人に集中してサポートしたいと考えます。
経歴書、履歴書は正直に書く(詐称はNG)
登録時に少しでも自分を良く見せようと、嘘をついたり盛った情報を伝えたりするのはNGです。かえって内定が遠のいてしまいます。
1回登録した情報は、リクルートエージェントで記録が残り続けます。
今年の転職活動で失敗して来年に再挑戦する場合「前回と言っていることが違う…」となると虚偽の申告だったことがバレます。
担当者の信用を失うと企業の紹介がされなくなります。嘘をつく危険な人材を企業には紹介できませんからね。
リクルートエージェントが書く推薦状は必ず1回は確認しておく
担当のアドバイザーは、転職希望者を企業に紹介するための推薦文を書きます。ただ、必ずしも企業の目を引く優れた推薦文になっていないケースもあります。
ひどいものでは、経歴をただコピペした文章なんてことも……。
「面接時に確認されたときに困らないように読んでおきたいので、推薦文をお送り頂けないか」と依頼して確認してみましょう。
もし内容に納得がいかないようであれば修正を依頼します。
リクルートエージェントの書類添削・面接対策を気が済むまで利用する
内定を勝ち取るために「書類選考」「面接」の2つの関門を突破する必要があります。
素晴らしいスキルを持っていても、上手にアピールができないようでは選考の突破はできません。
短時間で効率的にアピールするための書き方を学びましょう。
リクルートエージェントは業界最大手のエージェントとして、転職活動の「書類選考の対策」「面接対策」に定評があります。
どれだけサービスを利用しても料金はかかりません。せっかく登録したのですから、使えるサービスは全て使い倒してしまいましょう。
リクルートエージェント以外の転職サービスを併用して転職を進めよう
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントですが、1社だけで転職活動するよりも他のエージェントを併用するほうがおすすめです。
ほかのエージェントを併せて利用するべき理由をお教えしますね。
他社の担当者・転職サービスと比較ができる
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは優秀であることが多いですが、性格などを含めて自分と相性が良いかどうかは別です。
担当になった人が自分にとってイマイチと思うこともあるでしょう。担当の変更も可能ですが、希望する職種や地域によってはできない場合もあります。
複数の転職エージェントに登録しておくことで、自分に合ったアドバイザーが見つかるチャンスも増えます。
併用すれば紹介求人の質、スカウトメールの内容の違いもわかります。どちらが自分に合っているかを比較することができます。
転職エージェントごとの独占求人が母数に追加される
転職エージェントには公開求人以外に、そのエージェントでしか公開されないような「非公開求人」が存在します。
複数のエージェントに登録すれば、それだけ非公開求人を多くカバーできますね。リクルートエージェントでは見つからない非公開求人が見つかることもあります。
リクルートエージェントと併用するべき総合型転職エージェント
サイト名 | おすすめな人 | 特徴 |
---|---|---|
マイナビエージェント | 20代の第二新卒・既卒 | ・20代の転職に強みがある ・未経験でも可の求人多数 |
ワークポート | IT・WEB業界への転職希望者 | ・コンシェルジュの専門性が高い ・未経験や第二新卒にも強い |
doda | 全ての転職者(特に30代) | ・求人数は業界でもトップ級 ・求人だけの閲覧も可能で使いやすい |
リクルートエージェント以外の特化型おすすめ転職エージェント
サイト名 | おすすめな人 | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア | IT業界に転職したい人 | ・ITに特化した求人ラインナップ ・現場を知り尽くした担当者のサポート ・中堅・ハイクラス求人が豊富 |
マイナビITエージェント | IT業界に転職したい人 | ・20代の転職に強み ・独占求人が豊富 |
リクルートエージェントに転職支援を断られた場合の対処法
リクルートエージェントは全員が登録できるわけではありません。以下のような人は転職の見込みが薄いことで登録を断られる場合もあります。
- 年齢と職務経歴が見合わない
- あまりにも転職回数が多い
断られた場合「自分はもう転職できないのか…」と諦めるのは早いです。
リクルートエージェントに登録を断られた場合の対処法を紹介します。
NGになった理由を推測改善して再度登録してみる
リクルートエージェントに登録を断られた場合、再挑戦することも可能です。
ただ、対策をしていないと結果は変わりません。学歴・職務経歴などは直せませんが、転職サポートしてもらえるように以下の対策は有効です。
- 希望する職種を変える
- 実績作り、資格を取得して出直す
- 再登録まで時間を空ける
希望する職種を変える
希望条件と年齢やスキルのアンマッチで紹介できる求人が無い可能性があります。妥協できるのであれば他の職種・年収を希望条件としてみましょう。
リクルートエージェントから紹介可能な求人が出てくるかもしれません。
実績作り、資格を取得して出直す
転職を急いでいない場合は、実績作りや資格取得も有効です。ご自身が希望する条件に見合った実績・スキルを作ってから再度チャレンジしてみましょう。
再登録まで時間を空ける
前回の申込から時間を空けることも大切です。経済情勢、社会情勢が変わることで登録OKになる可能性もあります。
転職サイトに登録して転職活動を始める
エージェントだけでなく、転職サイトで転職活動を進めることもできます。
キャリアアドバイザーからの二人三脚のサポートは受けられませんが、自分のペースで好きに転職活動を進められるのが強みです。
評判が良い転職サイトを表にまとめました。
サイト名 | おすすめな人 | 特徴 |
---|---|---|
ハタラクティブ | 未経験の業界に飛び込みたい人 | ・フリーター・既卒・第二新卒に強み ・転職希望者の強みを伝えてくれる |
リクナビNEXT | 全ての転職希望者 | ・業界最大手クラスの転職サイト ・リクルートエージェントと同時登録で効率UP ・圧倒的な求人数 |
他の転職エージェントに登録する
転職エージェントはリクルートエージェント以外にも多くの選択肢があります。
リクルートエージェントで登録を断られたとしても、ほかのエージェントではあっさりと登録できてしまうこともあります。
リクルートエージェントの転職支援フロー|登録から内定まで
実際にリクルートエージェントに登録するところから、転職活動~内定まで一連の流れを見ていきましょう。
公式HPから申し込み
まずは、リクルートエージェントに登録するのが第一歩です。以下のリンクから早速、登録をしてしまいましょう。
申し込みフォームや転職希望時期、希望する勤務地などの条件・プロフィールを登録させれば登録は完了です。
15分程度で完了しますから、転職を決意したその日に申し込んでしまいましょう。
入力された内容をもとに紹介可能な求人が変わってくるので、できるだけ詳細に情報を入力しましょう。
ちなみに、登録の際に転職サイト「リクナビNEXT」のスカウトサービスにも登録できます。
条件にマッチした企業からオファーが届くようになるので、リクルートエージェントと併せて効率的な転職活動が可能です。
担当者からの転職カウンセリングを受ける
登録が完了したあとは、対面か電話によるヒアリングが行われます。
転職希望者の職務経験・スキル・資格など細かくヒアリングされるので、面談前にスキルや経験の棚卸を進めておきましょう。
プロのヒアリングを通じて受ける仮定で自分の強みが明らかになれば。今後の転職活動が進めやすくなります。
次に、希望条件についてもヒアリングされます。「狙う企業のレベル」「希望ジャンル」など転職活動の方針を決めていきます。
このカウンセリングは転職の成否が決まるほど重要なイベントです。安易な回答にならないように、登録から面談の間にスキルや経験の棚卸と希望条件の明確化を済ませておきましょう。
ヒアリングで悩んで回答できないと、せっかくリクルートエージェントに登録するのに内定が遠のきますよ。
希望条件に基づいた求人紹介を受ける
ヒアリングが行われたあとは、希望にマッチした求人が紹介されます。
リクルートエージェントが独自に収集し分析した企業レポート「AGENT Report」も提供されるので、合間に企業研究も行いましょう。
経歴書作成、担当者のチェック、書類選考
応募したいと思える企業が見つかれば、書類審査に応募します。
担当者が企業に推薦という形で申し込みが行われるので、転職サイトと違って企業と利用者の直接のやりとりはありません。
応募書類の添削や面接の日程調整などもエージェントが行ってくれます。
忙しい人でもエージェントに応募手続きを任せられるのは、転職サイトにはないメリットです。
応募企業と面接をする
書類選考を通過したら、いよいよ面接に進みます。
ここまでネット上での手続きばかりで人と直接会うのは初めての機会になるかもしれません。
緊張して上手く話せないことがないように、面接対策は重点的に行うべきです。
リクルートエージェントでは模擬面接のサービスが受けられます。
転職のプロによる模擬面接を利用すれば場数を踏めて緊張に慣れます。自己アピールのための的確なアドバイスも受けられますよ。
内定の受諾(内定の辞退)
面接の結果が良好なら、企業から内定を受け取れます。
リクルートエージェントのサポートも、内定を取ったら終わりではありません。エージェントからは継続したフォローが受けられます。
たとえば「今の職場の退職手続きのアドバイス」ですね。
退職の手続きや引継ぎなど、内定後にやるべきことについてもアドバイスが受けられます。
加えて転職先の年収などの待遇面の交渉も並行して進めてくれます。退職手続きで手いっぱいの人でも、入社の準備をエージェントが進めてくれるので安心です。
リクルートエージェントと相性の良い人、転職成功できる人
リクルートエージェントは業界最大手のエージェントですから、登録する人を選びません。基本的には「誰にでもおすすめ」です。
ただし、リクルートエージェントの強みを最大限引き出すには自分に合っていることを確認しておくことが必須です。
リクルートエージェントに向いている、おすすめの人を紹介します。
大手エージェントの充実したサポートを利用したい人
リクルートエージェントを運営しているのはあの「リクルート」です。会社の規模はほかのエージェントと比較してズバ抜けています。
- 求人の提案力が高いアドバイザーが多数存在
- リクルート主催のセミナー・説明会に参加できる
上記のようなサポート体制も充実しています。大手ならではの充実したサービスを使い倒したい人に向いているといえますね。
積極的に転職したい人、転職の意志が固い人
リクルートエージェントでは大手ゆえにエージェントの数も多いですが、それ以上に担当している転職希望者が多いことも考えられます。
待っていても、なかなか担当者から連絡がないこともあります。
サポートを受けて効率よく転職活動するなら、こちらからアクションを起こす必要があるわけです。
希望する企業を伝えるなどのアクションをしようにも、そもそも「転職したい」という意思や希望ジャンルが明確になっていないといけませんね。
つまり、リクルートエージェントを活用するなら「転職する意志が固いこと」が求められるわけです。
転職の意思が固い人は担当者にとっても実績につながりやすいですから、スピーディーにサポートを受けられます。
早めに転職活動を終わらせたい人
リクルートエージェントでは登録者が非常に多いので、担当者はできるだけ早く転職先を紹介して内定をもらってほしいと思っているようです。
転職についてじっくり考えている人やまだ希望が決まっていない人は要注意です。「転職する気がない」と判断されて連絡が遅れたり来なくなったりする可能性があります。
できるだけ早く転職したい人ほどサポートを受けやすいわけです。
登録時に回答する転職希望時期については、できれば「すぐにでも」と回答しましょう。
リクルートエージェントと相性の悪い人、他のエージェントを使うべき人
結論、リクルートエージェントの登録をやめるべき人はいません。
結果的に登録を断られることはあっても、そうでないなら全員におすすめできます。
- 求人数は全てのエージェントでトップクラス
- 書類添削・模擬面接・報酬交渉など充実したサービス
- 地方の中小企業の求人まで網羅
サービス内容にケチのつけようがなく、求人数・種類・質のどれをとっても隙がありません。
「どこのエージェントが良い?」と迷うなら登録して間違いはありません。とはいえ、全ての求人をカバーできるわけではありません。
IT業界などに特化した求人だけを求めている場合、特化型のエージェントも一緒に登録しておくことをおすすめします。
たとえば「マイナビIT AGENT」。
20~30代のIT転職に特化していて、リクルートエージェントで掲載していない求人に出会える可能性があります。
リクルートエージェントに頼りすぎるのは良くない
転職エージェントに頼りすぎると転職成功が遠のくこともあります。
転職は結局、自分の問題です。サポートはしてくれても、最後は自分で決めて責任を持つべきです。
面接の内容もエージェントの言いなりではなく、自分の言葉を織り交ぜるほうが人事の評価は高くなります。
企業側の人事担当者もプロですから、自分の言葉で話しているか単にエージェントの言うとおりにしているかは見抜きますよ。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いはなに?
同じリクルートグループのサービスとして「リクナビNEXT」もあります。両者の違いを一言で表すと、以下のとおりです。
- リクルートエージェント:内定まで担当者がサポート
- リクナビNEXT:求人を見て自分で頑張る
両者の違いは「エージェントと二人三脚で転職活動をするか」「自分だけで転職活動をするか」という点です。
転職エージェントでは仕事選びの情報収集や職務経歴書の添削、面接の日程調整、模擬面接まで担当のアドバイザーがサポートしてくれます。
転職サイトでは転職活動を全て自分で行います。紹介を待たずに自分で求人を探せる点はメリットですが、充実したサポートは受けられません。
迷うなら、おすすめは「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントでは転職サイトでは扱われない非公開求人が15万件以上あるので、転職の選択肢が広まります。
書類添削や模擬面接のサポートなど、内定後の報酬面の交渉まで一手に引き受けてくれるのもメリットです。
転職成功したいなら必須のサービスといえます。
ただ、リクナビNEXTも自分で転職先を探せるというメリットはあります。自分の理想とする企業の求人が見つかったらすぐに応募できるように、登録だけは進めておくと良いですね。
リクルートエージェントの退会方法
リクルートエージェントでは「内定が出るまで辞めさせてもらえないのでは……?」という心配は無用です。以下のリンクからすぐに退会できます。
「氏名」「メールアドレス」「生年月日」を入力するだけで簡単に退会が完了します。
別のサイトで内定をもらった場合や転職活動をやめた場合など、リクルートエージェントが不要になった場合でも心配ありません。
リクルートエージェントに関するQ&A
最後にリクルートエージェントに関するQ&Aについてまとめました。
完全に未経験の業種は転職支援を断られますか?
リクルートエージェントでは完全未経験の業種でもサポートしてくれます。ただ、職種によっては一定のスキルや資格が必須の場合もあるかもしれません。
希望する企業が求めるスキルを持ち合わせていない場合、今のスキルで内定をもらえる企業に絞って紹介されることはあります。
高収入のハイクラス案件はありますか?
ハイクラス求人については、系列の別のエージェント「リクルートダイレクトスカウト」で取扱っています。
リクルートダイレクトスカウトは年収800~2,000万円のハイクラス求人専門のヘッドハンティング型転職エージェントです。
登録してレジュメを書いておくと、企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。スキルに自信がある人なら登録しておくことをおすすめします。
電話、オンラインでの面談にも対応していますか?
リクルートエージェントでは「対面」「電話」「オンライン」の3つの手段で面接が可能です。
ただし、新型コロナウイルスの影響下にある2021年現在、対面での面接はおすすめできません。
新型コロナウイルスに罹患すると転職活動に大きな支障が出ますから、面談は電話・オンラインで進めることを推奨します。
リクルートエージェントのアプリって何ですか?
リクルートエージェントでは、スマートフォン専用のアプリを提供しています。リクルートエージェントの転職活動サポートシステム「Personal Desktop」の利用が可能です。
いつでもどこでもサポートシステムを活用できることで、転職活動を有利に進められますよ。
エージェントレポートとは?
エージェントレポートは、リクルートが独自に集めた企業情報を分析した資料のことです。
求人情報だけでは分からない「社風」「活躍できる人材」「仕事の特徴・魅力」「選考のポイント」などを細かく紹介しています。
すべての企業をカバーしているわけではないので、自分が希望する企業エージェントレポートがあればラッキーです。
志望動機を深堀りするためにも積極的に活用したいですね。
パーソナルデスクトップとは?
リクルートエージェントに登録後に利用できるマイページのことです。
- 多数応募も対応の求人管理システム
- 求人検索機能
- 面接スケジュール調整
- 職務経歴書の作成ツール など
手間のかかる転職活動の全てが完結できるような仕組みができています。
アプリを使えばスマートフォンからログインもできますから、活用して早期の転職を実現しましょう。
リクルートエージェント
求人数 | 公開求人39万3.785件 非公開求人27万6970件(2023年5月22日時点) |
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対応地域 | 47都道府県 / 一部の海外 |
対応業種/職種 | 全業種 / 全職種 |
対象年齢 | 全年齢 |
- 67万件以上の超豊富な求人数(2023年5月22日時点)
- 全国対応!! 首都圏から地方の求人紹介が可能
- よく教育された担当者が丁寧に対応
- マニュアル的という意見もあり
リクルートエージェントと併用するなら?