社内SE転職ナビの評判と、実際に利用した人の体験談・口コミをまとめました。
「社内SE転職ナビなら自社開発やメーカー企業に就職できる?」
「社内SE転職ナビは地方求人ある?首都圏だけ?」
口コミ評判を元に上記のような疑問点を解決していきます。転職エージェント選びに迷われている方はぜひご参考になさってください。
社内SE転職ナビ
求人数 | 約1,026件(公開求人数) |
---|---|
対応地域 | 全国(約8割が東京都内の求人) |
対応業種/職種 | 全業種 / 自社開発SE、情報システム部門、Web制作 |
対象年齢 | 全年齢 |
- SES求人なし!社内エンジニアに特化
- 紹介できる求人数は1人あたり平均7.3件
- カジュアル面談あり!転職相談ベースで利用OK

社内SE転職ナビに登録するメリット/価値は?何が得られる?
社内SE転職ナビに登録するメリットと価値を解説します。他の転職サイト・エージェントと比べどういった点が優れているのかみていきましょう。
希望に応じた社内SE求人を1人あたり7.3社紹介
社内SE転職ナビは社内SE求人に特化した転職エージェントです。希望に応じた社内SE求人を1人あたり7.3社紹介してくれます。
社内SEとは、社内で使うシステムを開発したり、社内のインフラ整備・ヘルプデスク業務を行ったりするエンジニアのことです。自社の経営課題を分析し、コスト削減や売上アップにつながるシステムを自ら提案することもあります。通常のSEよりも経営に近い仕事を行うことが多いです。
一般の転職サイト・エージェントには、社内SEの求人が多くありません。そのため、社内SEに特化した社内SE転職ナビは貴重な存在であると言えます。
社内SEを目指す方に、もっともおすすめできるサービスでしょう。
SES、客先常駐の求人なし!自社内で働く求人のみから選択できる
社内SE転職ナビの求人は、SES・客先常駐がありません。社内で働く求人のみとなっています。
客先常駐には良い面もありますが、自社に対する帰属意識が芽生えにくい、最後までプロジェクトに関われない、人間関係を1から作り直す必要がある、などのデメリットがあり、避ける方も多いです。
ただ、エージェントの中には客先常駐の求人の割合が多いこともあります。一方、社内SE転職ナビはそのような求人はなく、変わりに、企業への帰属意識が芽生えやすい社内SEの求人が中心となっています。
カジュアル面談サービスが秀逸!相談ベースでの利用が可能
社内SE転職ナビには、次の3種類の面談サービスがあります。自分の状況に応じて使い分けが可能です。
- キャリア面談
- オンライン面談
- カジュアル面談
キャリア面談は通常の面談形態です。店舗に出向き、担当者と実際に対面する必要があります。担当者から直接社内SEの求人を紹介してもらえます。
オンライン面談は、ビデオ通話で行う面談形態です。店舗に出向かなくても、自宅で担当者と面談ができます。自宅が店舗から遠かったり、仕事が忙しくて通う時間がなかったりする方におすすめです。
カジュアル面談は、あくまで転職相談を目的とした面談です。社内SEについて気軽に聞くことができます。まだ転職すると決めてない方でも、カジュアル面談は利用可能です。社内SEについてとりあえず情報を集めたい方におすすめです。また、担当者に社内SEに自分は向いているのかも教えてくれます。
このように社内SE転職ナビには、3つの面談があります。特に秀逸なのがカジュアル面談です。相談ベースでの利用でも無料なうえに、専任の担当者がついて丁寧に対応してくれます。

社内SE転職ナビの基本情報・サービス特徴
社内SE転職ナビの基本情報やサービスの特徴についてまとめました。
運営 | アイムファクトリー株式会 |
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公開求人数 | 1026件(2022年3月時点) |
対応地域 | 全国(首都圏中心) |
対応業種/職種 | 社内SEを中心としたエンジニア職 |
対象年齢 | 全年齢 |
社内SE求人のみで4,000社/約6,500件の求人を保有
社内SE転職ナビは、社内SE求人のみで約6,500件も保有しています。これは他サービスと比べてもかなり多いです。他の転職サイトでは社内SE求人はそこまで多く保有していません。
社内SEは業務内容が企業によって大きく異なります。そのため、企業と求職者のマッチングが難しく、転職サイトに求人を出しても期待通りの人材がなかなか応募に来ないことも多いのです。
しかし社内SE転職ナビなら、社内SEの業務を熟知した担当者が仲介役を行ってくれます。そのため、企業と求職者のミスマッチを防ぐことができています。企業側は、社内SE転職ナビなら安心して求人を出せるのでしょう。
社内SEを目指すなら、社内SE転職ナビはまず登録しておきたい転職サービスの1つです。
メーカー、製造、小売など様々な業種の求人を保有
社内SE転職ナビは、メーカー・製造・小売などさまざまな業種の求人を保有しています。特化型のエージェントですが幅広い求人の取り扱いをしています。
自分の興味に合わせた業種を選択できるでしょう。興味のある分野に社内SEとして関われるのは、非常にやりがいを感じることができそうですね。
また、社内SE転職ナビの担当者は、どの業種が自分に向いているかもアドバイスしてくれます。そのため、各業種に関する知識がない方も心配はいりません。
カジュアル面談・キャリア面談・オンライン面談など求職者目線のサービスを展開
社内SE転職ナビでは、3種類の面談を活用することができます。
仕事が忙しく店舗まで通えない場合は、オンライン面談が便利です。また、社内SEに転職すべきかまだ迷っている方は、カジュアル面談で社内SEの業務内容や将来性について聞くと良いでしょう。
面談を3種類に分けているエージェントはかなり珍しいです。求職者の気持ちに応えた優良なサービスと言えるでしょう。

社内SE転職ナビのNGな点・デメリット
社内SE転職ナビのNGな点やデメリットをまとめました。デメリットは大きく分けて次の3つです。
- 社内SEは実務経験・即戦力性が求められる(未経験可の求人は少なめ)
- 約8割が東京都内の求人(地方求人は少ない)
- Web制作・マーケティング系の求人は少ない
社内SEは実務経験・即戦力性が求められる(未経験可の求人は少なめ)
社内SE転職ナビは未経験可の求人が少ないです。なぜなら、そもそも社内SE自体が実務経験を求められる仕事だからです。
社内SEは1つの企業に数名しか在籍していないこともあります。また、1人で社内インフラの整備やシステム開発を行わないといけないことも多いです。そのため、開発未経験では業務を遂行するのが難しいでしょう。
社内SEに転職するには、ある程度のスキルが求められます。未経験から社内SEを目指すなら、まずはプログラマー・システムエンジニアに転職しましょう。開発実績を積めば社内SEへの転職が可能になります。
約8割が東京都内の求人(地方求人は少ない)
社内SE転職ナビの求人は、約8割が東京都内となっています。地方求人は少ないため、地方で働きたい方は注意が必要です。
社内SE転職ナビは比較的新しい転職エージェントですので、地方求人はこれから網羅していくと思われます。
地方で社内SEとして働きたい場合は、他のエージェントも併用した方が良いです。ワークポートやレバテックなど、IT系のエージェントは数多くの種類があります。
■ 地方求人があるIT転職エージェント
ワークポート | 公式サイトへ
レバテックキャリア | 公式サイトへ
Web制作・マーケティング系の求人は少ない
社内SE転職ナビは、Web制作・マーケティング系の求人は少ないです。そのような求人に応募したい場合は、やはり他のエージェントも併用した方が良いでしょう。
Web制作に強いエージェントには、マイナビクリエイターやレバテックキャリアなどがあります。
社内SE転職ナビは、エンジニアや情報システム部門に特化していますが、クリエイター・マーケティング職は少なめなので注意が必要です。
社内SE転職ナビの口コミ・評判一覧
社内SE転職ナビを実際に使った人の口コミ・評判をまとめました。社内SE転職ナビの利用を検討している方は参考にしてください。
良い評判・口コミ
社内SE転職ナビの良い口コミ・評判について解説します。良い口コミ・評判には、次のようなものが多かったです。
- カジュアル面談なら気軽に相談できる
- EC領域に挑戦したい希望が社内SEで叶った
- 限られた時間でも相談可能
カジュアル面談なら気軽に相談できる
上記の方は、無事社内SEマネージャーに転職できたようです。
転職活動は最初の1歩を踏み出すのが大変です。カジュアル面談なら気軽に相談できるため、最初の1歩を踏み出しやすいでしょう。転職意思が固まっていなくても、カジュアル面談にとりあえず行ってみるのはおすすめです。
EC領域に挑戦したい希望が社内SEで叶った
上記の方は、EC領域に挑戦したい希望が社内SEで叶ったようです。もともと社内SE志望者ではなかったものの、面談の結果社内SEが希望にマッチしていると判明したようです。
やりたいことを担当者と深堀りするうちに、他の仕事の方がマッチしていると判明することは良くあります。そのため、社内SE志望者でなくても、一度面談してもらうことをおすすめします。
また、社内SE転職ナビは特化型エージェントではありますが、業種/業界に関しては幅広くそろえています。EC領域だけでなく、メーカー・金融・商社などの求人も豊富です。どの業界/業種で働きたい方でも利用できるサービスです。
限られた時間でも気軽に相談できる
上記の方は、多忙の中でもオンライン面談にて、内定を獲得できたようです。
オンライン面談なら店舗に通う必要がないため、現職が忙しい方でも活用しやすいです。オンラインでも担当者のサポートの手厚さは変わりません。自分の要望をじっくり聞いたうえで、マッチ度の高い求人を紹介してくれます。

【比較】社内SE転職ナビと類似する転職エージェント
エンジニア職に特化したエージェントは多くあります。その中でも有名なのが、レバテックキャリアとワークポートです。エンジニア職を目指す方は、これらも活用すべきか考えているのではないでしょうか?
そこで社内SEとこれら2つのエージェントの特徴を、分かりやすく表でまとめてみました。参考にしてください。
社内SE転職ナビ | レバテックキャリア | ワークポート | |
---|---|---|---|
公開求人(2022年3月) | 1,026件 | 約13,400件 | 約51,000件 |
特徴・強み | ・社内SEに特化 ・カジュアル面談サービスあり ・様々な業種の求人を保有 |
・エンジニア・クリエイター職の求人豊富 ・大企業からベンチャーまで幅広い ・企業の内部情報に詳しい |
・IT・Webの求人豊富 ・対応スピードが早い ・業界未経験者へのサポートが手厚い |
エリア | 全国(首都圏中心) | 全国 | 全国 |
転職転職ナビは、社内SEに特化しているのが1番の特徴です。全体の求人数こそ少ないですが、社内SEの求人数はもっとも多いため、社内SEに転職すると決まっているなら使いたいところでしょう。
一方、レバテックキャリアやワークポートは、社内SE以外の求人も豊富にあります。プロジェクトマネージャーやコンサルタントといった上流工程の仕事もあります。このような職種も視野に入れるならおすすめです。
社内SE転職ナビは首都圏の求人が中心なのが難点です。他2つは地方の求人も多くそろえています。地方で働きたいなら、複数のエージェントを併用するのがおすすめです。できるだけ多くの求人に触れられるようにした方が良いです。
社内SE転職ナビと相性の良い人、転職成功できる人
ここまで解説したことを踏まえ、社内SE転職ナビと相性の良い人、転職成功できる人の特徴をまとめました。次の3つのうちいずれかに該当する方は、社内SE転職ナビの利用がおすすめです。
- 客先常駐SEから自社サービス開発のエンジニアに転職したい人
- IT・Web業界での実務経験があり、キャリアUP転職したい人
- メーカー、金融、商社などの情報システム部門に転職したい人
客先常駐SEから自社サービス開発のエンジニアに転職したい人
客先常駐SEから自社サービス開発のエンジニアに転職したい人におすすめです。社内SE転職ナビが保有する求人は客先常駐が一切ありません。自社で働き、自社サービスの開発に携わることができます。
客先常駐の仕事は、ユーザーから直接感謝されることが少ないです。そのため途中でやりがいを感じなくなってしまう方も多くいます。
社内SEの場合、ユーザーは自社のスタッフです。そのため、直接感謝の言葉を聞く機会も多いです。また、自分が作ったシステムが事業にどう影響を及ぼすか、実際に見ることができます。
IT・Web業界での実務経験があり、キャリアUP転職したい人
社内SE転職ナビは、IT・Web業界での実務経験がある方が使いやすいです。なぜなら社内SEの求人は実務経験を求められることがほとんどだからです。
また、社内SEに転職すれば、その後キャリアアップもしやすくなります。社内SEは、自社の経営戦略なども踏まえたうえでシステム開発を行います。そのため、経営方面に特化していくことが可能です。
社内SEとして働いた後は、CIOという自社のIT化戦略をリードする役職に就く人もいます。このような経営に近い仕事は、高年収を狙える可能性も高いうえに、裁量権も大きいです。
経営に近い仕事に将来携わりたい方は、社内SEとしてキャリアを積むのもおすすめです。
メーカー、金融、商社などの情報システム部門に転職したい人
社内SE転職ナビは、メーカー・金融・商社などさまざまな業種を扱っています。そのため、業種を絞ることなく転職活動できるのもメリットでしょう。
どの業種を狙った方が良いかは、担当者からアドバイスをもらえます。社内SE転職ナビの担当者は、各業種の社内SEの仕事について熟知しています。各業種の動向や転職するのに必要なスキルを踏まえたうえで、最適な業界を教えてくれるでしょう。
また、メーカー・金融・商社などは給与水準も比較的高めであり、かつ将来性もあります。こういった業界の情報システム部門に配属になれば、その後のキャリアアップが狙いやすくなる可能性もあるでしょう。

社内SE転職ナビと相性の悪い人、他の転職エージェントを使うべき人
続いて、社内SE転職ナビと相性の悪い人の特徴についてまとめました。次の2つに該当する方は、他の転職サイト・エージェントを使った方が転職成功しやすいと考えられます。
- 関東圏・関西圏以外での転職を希望している人
- IT・Web業界またはIT業務の経験が無い人
関東圏・関西圏以外での転職を希望している人(他エージェントとの併用がおすすめ)
社内SE転職ナビは、関東圏・関西圏の求人が中心です。エージェントとして新しめのサービスなのと、IT業界は都市部に集中していることもあり、地方の求人は少なめとなっています。
地方の求人を希望する場合、紹介求人数が極端に減る可能性があります。社内SEはリモートワークの求人も少なく、地方で働く求人を探すのは難しいです。
地方で働きたい方は、他エージェントも併用するのが良いです。レバテックキャリア、ワークポート、マイナビIT AGENTなどもIT業界に特化したサービスであり、社内SEの求人も少しずつあります。
■ 地方求人があるIT転職エージェント
ワークポート | 公式サイトへ
レバテックキャリア | 公式サイトへ
マイナビIT AGENT | 公式サイトへ
IT・Web業界またはIT業務の経験が無い人
IT・Web業界またはIT業務の経験が無い人には不向きです。
なぜなら、社内SEは主体的に業務を遂行しないといけない場面が多く、業務未経験だと厳しいからです。未経験で採用されることはほぼないと考えた方が良いでしょう。
IT業務の経験がない場合、他のエージェントを使った方が良いです。たとえば、ワークポートには未経験者向けのIT求人もいくつかあります。
社内SE転職ナビの転職サービスでよくある質問 Q&A
最後に、社内SE転職ナビの転職サービスでよくある質問をまとめました。社内SE転職ナビの利用に関して疑問点がある方はぜひごらんください。
在職中でも利用できるのか?
在職中でも問題なく利用できます。むしろ在職中に利用する人の方が多いとのこと。社内SE転職ナビは、オンライン面談にも対応しています。現職が忙しい方でも利用しやすいでしょう。
正社員としての就業経験がないが大丈夫か?
正社員の経験がなくても、利用を断られることはないです。ただ、社内SE求人は即戦力を求める傾向が強いです。エンジニアとしての経験が浅い場合は、紹介できる求人が少なくなってしまうかもしれません。
今の自分のキャリアで転職できるか不安な方は、まずはカジュアル面談に参加するのが良いです。カジュアル面談では、自分が社内SEに向いているかどうか、担当者が客観的に判断してくれます。
非公開求人はどのくらいあるか?
社内SE転職ナビの求人のうち、約7割は非公開となっています。非公開求人は、担当者の紹介からのみ閲覧・応募が可能です。非公開求人は誰でも応募できるわけではない分、好条件なことが多いです。狙い目と言えるでしょう。
社内SE転職ナビ
求人数 | 約1,026件(公開求人数) |
---|---|
対応地域 | 全国(約8割が東京都内の求人) |
対応業種/職種 | 全業種 / 自社開発SE、情報システム部門、Web制作 |
対象年齢 | 全年齢 |
- SES求人なし!社内エンジニアに特化
- 紹介できる求人数は1人あたり平均7.3件
- カジュアル面談あり!転職相談ベースで利用OK
